2006年03月07日

大学激動 全入時代の学生像1 その2

おはようございます晴れ

今日はいい天気ですね。

昨日に続き大学激動シリーズをお送りします。

1980年度に37%だった大学・短大への進学率は、今年度初めて50%を突破
一方で少子化が進み、来春は志願者総数が合格者総数と並ぶ「大学全入時代」に突入する。「誰でも入れる時代」は学生の質を変え、大学にも変化を迫る。
posted by のっぽさん at 11:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 「大学激動」シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大学激動 全入時代の学生像1 その3

第一回目で私なりの意見、「まじめだけど、どこか幼い」と書いたことを覚えておられるだろうか。

同じ2/19付日本経済新聞を見ると次のような記述があった。

金沢大・岡山大・佐賀大など国立大は相次いで相談室を設置した。「リポートの書き方が分からない」という学生に句読点の付け方などを初歩から伝授。選択科目の取り方、図書館の使い方なども教える。

中堅私大などはさらに厳しい。関東学院大工学部は04年度、新入生と教授らが”交換日記”を始めた。講義や大学の仕組みになじめないためか、03年度は40人以上が退学したからだ。退学は減ってきたものの、日記を読んだ教授陣は不安になった。論分(論文)、不担(負担)、詐期(詐欺)・・・。元高校教師を雇い、高校卒業レベルの学力をつけさせることにした。

まじめ化、高校生化(生徒化)、学力低下など学生の様々な変化が顕在化してきた

もちろん、「俺は違う!私は違う!」と言いたい学生もいることだろう。現に起業し上場を目指す学生、ボランティア活動で指導力を発揮する学生ら、以前とは違うタイプの”原石”も輝く。しかし、上記のような学生が多くなっていることもまた事実。
主に就職活動真っ盛りの3年生は内定が出ても残り1年間、学生生活があるわけですから社会人としての資質を磨いて欲しいものです。
posted by のっぽさん at 22:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 「大学激動」シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月08日

大学激動 全入時代の学生像2 その1

2/20付引用 日本経済新聞の社会面に記事が移動しています。

学生像パート1

「カレッジソング(校歌)を歌える証拠を示せ」。同志社大学の百合野正博教授が約15年にわたり「監査論」の学期末試験に出す"珍問”だ。名物教授の遊び心に学生たちは、歌声を入れたカセットテープを答案用紙に張り付けたり、試験後に研究室で直接歌ったりと応じてきた。

それが最近は回答がないのはまだいい方。学長あてに「校歌は講義に関係なく不公平」と電子メールも来た。百合野教授は「昔の学生は余裕があった。今は融通が利かない」と苦笑いする

学生が悪いわけではないと思う。しかし、「まじめ化」はキャンパスに思わぬ波紋を広げている。

こうした学生を皆さんはどう思うのだろうか!?
posted by のっぽさん at 23:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 「大学激動」シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月09日

大学激動 全入時代の学生像2 その2

いつから”堅物学生”が増えたのか。大学生協の調査によると、主要大学の学生が「生活の重点」と考えるトップは、1980年以来「豊かな人間関係」だったが90年代は徐々に減少。2位だった「勉強」が98年に逆転し、今や差は広がるばかりだ。

挿入の表からすると勉強27.6% 豊かな人間関係17.0% 趣味8.6%

上智大学の武内清教授(教育社会学)は学生に、先輩らがサークルやコンパ、アルバイトに明け暮れ、レジャーランド化と盛んにいわれたことを話してみた。反応は「周りにそんな人はいない。もっと堅実」「懸命に勉強をして資格を取る人が多い」。けげんな顔をされた。

「自分もフリーターやニートになるかも、といった漠然とした将来への不安が、彼らをとりあえずまじめに、従順にしている面がある」と武内教授。だが「その分、ショックを受けると壊れやすい」

「まじめ」「従順」と「心のもろさ」は表裏一体。

最後の言葉に今日の記事の内容はまとめられると思う。
posted by のっぽさん at 22:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 「大学激動」シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月10日

大学激動 全入時代の学生像2 その3

大学関係者が心配する一つが「大学不登校」の急増だ。

静岡大浜松キャンパスの学生相談室に駆け込んだ人は2001年度の70人に対し、04年度は200人。その1割強は「子供が不登校になった」という保護者からの相談だった。担当の林部敬吉教授は「講義でつまずくと『もう大学にいけない』と思い込む学生が増えている」と頭を抱える。

茨城大保健管理センターの精神科医、内田千代子氏が全国の国立大を調べたところ、03年度の休学率は2.8%で、20年前の約3倍、10年前の約2倍に達していた。
精神的な落ち込みや学習意欲の減退で、大学に来れなくなる学生が目立つ」と内田医師は言う。

皆さんの大学ではこんな現象見られていないでしょうか。こうした傾向があるなら早急に相談すべきでしょう。
最近、会社にもカウンセラーが配置されている企業もあると以前記事で読んだことがある。「ストレスでうつ病になる働く人たちが増えているため」という理由だった。


posted by のっぽさん at 09:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 「大学激動」シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月11日

大学激動 全入時代の学生像2 その4

もう一つ、「内定ブルー」ともいうべき現象が広がっている。

神奈川学生就職相談室のカウンセラー、松見亮子さんのもとには月2,3人が「本当にこの会社に入っていいいのか」と思い悩んでやって来る。

早ければ3年生の終わりに内定をもらうため、入社まで1年間あれこれ考える。松見さんは「100%間違いないなんてあり得ないのに、『失敗のない選択をしないと』とプレッシャーに苦しみ続ける。まじめ化の裏返し」とみる。

九州大には大学版の「保健室」がある。ソファー、漫画本、テレビゲーム、菓子類を置いた小部屋。数十年前、総合失調症になった学生のために用意したが、今は「友達ができない」など大学になじめない学生2,3人が時間を空き時間をすごす。

彼らと面接した健康科学センターの福盛英明助教授は「学力がついていかないというより、基礎的なコミュニケーション能力が未熟で、敏感で傷つきやすい」と分析。「これからの大学には、一人ひとりの学生の成長に付き合う寛容さや面倒見のよさが求められる」と訴えている。


昨年辺りから「売り手市場」と言われだした。その結果自分の予想を超える内定が複数でたり、早い段階で内定が出たりして戸惑う学生がいる。私のセミナーに来てくれた学生の中にも今年入社する企業から6月に内定が出て、「本当にここでいいのか迷う」と相談されたことがあった。しかし、一方では自分を試すためどんどん上を目指し面接に向かう学生もいる。

しかし、複数内定が出たところで一体自分はどこに行けばよいのか自分を見失っている学生もいるようだ。
posted by のっぽさん at 11:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 「大学激動」シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月13日

大学激動 全入時代の学生像4 その1

全入時代の学生像3は飛ばしています。2/22引用

今日は大学生の中でも、これまでになかったポジティブな学生像について取り上げましょう。

早稲田大学のキャンパスに建つビルの一室に、政治経済学部1年、村上太一さん(19)の会社が開業した。

高校3年だった約1年前、推薦入学が決まっていた早大が、起業家の養成講座の1期生を募集しているのを知る。2,3年生に交じって合格。会計や法務の基礎を学んだ上で昨夏、学内初のコンペに挑んだ。

提案は「逆求人システム」。あるバイトを探してる人がプロファイルや希望を登録し、企業がその中から気に入った人を採用する。先輩たちを押しのけて最優秀者に選ばれ、特典として大学から1年間無料貸与されたのがこのオフィスだ。(写真挿入)

入学前から起業にこだわったのは「自分の考えを社会に発信して認められたいから」。求人事業を通じて同世代のニートに変わるきっかけを与えたいとの思いもある。講座の責任者の並木秀男教授は「独創性があり、我々には考えが及ばない柔軟な発想だった」と絶賛する。
posted by のっぽさん at 21:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 「大学激動」シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月14日

大学激動 全入時代の学生像4 その2

今日は石川での仕事2日目でした。

朝から夕方まで断続的な雪雪あっという間に20センチぐらいは積もったでしょうか。

隣の福井でも33センチで3月としては記録的な雪雪台風のようです。全国ニュースにもなったそうですね。(お客様から聞いた話ですが)

今は止んでますね。靴も濡れて大変でしたが何とか仕事を終えることができました。明日からは晴れるそうなので気分を新に頑張りたいと思います。


さて大学激動シリーズです。

「小粒化」「生徒化」がいわれる全入時代の大学生。だが飄々(ひょうひょう)として物足りなさを感じさせたとしても、中には、内に旺盛な行動力やリーダーシップを発揮する学生も少なくない。

新潟中越地震の際、上越教育大4年の横田聖さん(22)は避難所の様子を見て、いてもたってもいられなくなった。演劇サークルの仲間に呼びかけ約30人で被災地を回る劇団を結成、座長となる。

ボランティアを通じ人と協力して何かを成し遂げることの大切さを学んだ」と振り返る。

創造力もさびついてはいない。

こういう精神は大人の間でも最近は欠けている面が見られますね。企業で言えば成果主義導入の結果、仲間意識は薄れ、自己中心的な人が多くなったと言われています。
他の人のために何かを”してあげる”ではなく何かを”させてもらいたい”では考え方に大きな差があると思う。

人間関係は持ちつ持たれつの部分がどこかにはある。まず私はこの経験談を読んで思ったことは、とにかくまず何かを与えられる。”与えさせてもらいたい”の精神を持って仕事に取り組まなくてはと励まされた。

皆さんはいかがだろうか。


posted by のっぽさん at 21:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 「大学激動」シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月15日

大学激動 全入時代の学生像4 その3

今日は一日コートも要らず久しぶりに気持ちよく仕事ができました。
しかし、明日からまた雨模様のようです。なんだかなあ〜〜〜。


トヨタ自動車の生産子会社、トヨタ
自動車九州(福岡県宮若市)が九州大や近畿大の学生から新商品のアイデアを募集した。
担当の緒方光さん(46)は応募が集まるか半信半疑だったが、大学3,4年生が多数応募。

車酔いしないシート配置」「車から見える景色を音楽にする装置」など、ユニークな提案が約14000件も集まった。

うち18件は試作品を製作。共同で特許を取ったものもある。「授業に物足りなさを感じ、大学の外に目を向ける学生が多いのでは」と緒方さんはみる

こうしたポジティブな記事を見ていると、将来を担う若者に期待が持てたりしますね。
posted by のっぽさん at 21:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 「大学激動」シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月16日

大学激動 全入時代の学生像4 その4

石川4日目の仕事が終わりました。

今日は予定通り昼前から雨雨が降り出しました。やはり私たちの仕事柄、雨は敵ですね。

仕事がなかなかはかどりません。

明日も雨ときてますので、苦戦が予想されますがラスト一日頑張らなければ!という感じです。ちっ(怒った顔)

大学激動シリーズ

来年春の「大学全入時代」一期生、つまり今の高校2年生を受け持つ大手予備校のベテラン講師は言う。「立身出世型のギラギラした感じの生徒は少ない。確かにまじめで線が細い面はあるが、彼らは非常に軽やかに、難関校を目指していく

東大の小宮山宏学長は「成熟した先進国になった日本は社会に共通目標がなくなり、それが学生の気質にも反映している」とみる。それぞれのタイプや能力にあった目標を見つける手助けをするのも大学の役割だ。

「大学全入時代」に突入し、これまでにない低いレベルの学生が入学したなら、きちんとした人材にして社会に送り込む。ダイヤの原石のような潜在力があるなら、それを引き出さす。輩出する人材の質は、大学の評価に跳ね返る。多様化する学生を前に、それぞれの大学の真の教育力が問われるのはこれからだ。

大学の役割は今後、これまで以上に重要になってくると言うことですね。
しかし、大学関係者からは「こんなことまでしなくならなくなったのか」という答えが返ってきそうです。
でも「ダイヤの原石」は必ずいることでしょう。「それが引き出され発揮された時、当事者そして大学に結果として跳ね返ってくる」とあることからすると特に出口の部分を担う就職関係者の方は考えさせられるのではないでしょうか。
posted by のっぽさん at 19:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 「大学激動」シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月18日

大学激動 全入時代の学生像5 その1

大学激動シリーズを私は6部から取り上げています。

既に5部までは終了していますが、この連載されている6部は、志願者総数が合格者総数に並ぶ「大学全入時代」が近づく中、最近の学生の変質ぶりをとりあげてきた。変化を痛感したり、戸惑ったりしている関係者は予想以上に多いようで、読者からは様々な意見が寄せられているようです。

読者から

学生の「まじめ化」や「高校生化(生徒化、幼稚化)」については、特に卒業生を受け入れる企業から、厳しい意見が目立った

採用を担当する男性会社員は自分が面接した経験から「確かに素直でまじめとは感じるが、つまらない。わくわくさせてくれる学生になかなか出会えなくなった」との意見を寄せた。「言うことは素直に聞くが、それ以上のことはしようとしないという意味で『ロボット化』している」とした男性も。

学生が幼稚化し過ぎて困る」と批判するのは東京都内の30歳代の男性会社員。「ここ2,3年、大卒の新入社員は食事のマナーやあいさつから指導しなければならない。まるで小学生の娘を諭しているような毎日だ」とこぼしていた。

本当にこんなことが現実とするなら、日本の将来も危ういですね。
posted by のっぽさん at 21:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 「大学激動」シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月19日

大学激動 全入時代の学生像5 その2

まじめと「もろさ」は表裏一体とも指摘した。

大学不登校」などの深刻化については、長男が4年生という母親(54)は「息子がまさにぴったり当てはまり、びっくりした」と投稿してきた。

一人息子が期待に胸を膨らませて国立大学に入学したのに、授業がおもしろくない、分からないとなって、精神的に大学に行けれなくなった」と苦しい胸のうちを吐露した。

こうした子供を持つ親の叫び声が聞こえてきますね。しかし、私も学生と接していて思うのですが、親が子供(学生)の取ろうとする行動に干渉し過ぎている傾向があるということです。

それゆえに、いつまでたっても大人になりきれていない、3年生は少なくとも成人した大人なのですから、独り立ちさせるためにも、もっと自分の意思で何かを決定していけれるよう子供を促して欲しい。

企業側から言わせると、家庭の中でこうした幼稚化した大人にならない訓練・教育を施して欲しいのではないでしょうか。


posted by のっぽさん at 12:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 「大学激動」シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大学激動 全入時代の学生像5 その3

大学の指導のあり方に疑問を投げかける投書も多かった。

東京都の男性会社員(44)は「至れり尽くせりの対応で評判を上げるのは大学の経営戦略かもしれないが、学生をかえってダメにする。考える力もつかなくなる」と苦言を呈した。

ある国立大学教授は「少子化で学生をかき集める中程度以下の大学の入試は事実上フリーパス。学力も底抜けになっている」と危機感を訴えた。

大学激動この言葉通りのことが双方で起きていますね。
posted by のっぽさん at 17:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 「大学激動」シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月20日

大学激動 全入時代の学生像5 その4

一方で、現在の学生の持つ力を信じるべきだとの意見も寄せられた。

「60年安保世代」と名乗る愛知県岡崎市の男性(66)は「高い授業料を払って勉強しにいく以上、『まじめ』はむしろ健全な感覚。休講を喜んでいた昔の学生の方が偽善的なものなどが感じられ、おかしい」とエールを送る。

東京都の男性会社員(45)は、ボランティアに力を注ぐ姿などから「現在の学生はやりたいことを探しあぐねているが、高い潜在能力を持っているはず」と指摘。「その力を発揮させる動機付けと方法論を身につけさせることこそ、大学は求められている」と注文をつける。

「まじめ」を否定するのは確かにおかしい。しかし、周りの見えない「まじめ」はナンセンスだと思う。ユーモアのセンスは欲しいものだ。
posted by のっぽさん at 21:54| Comment(0) | TrackBack(1) | 「大学激動」シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。